少し前に遡りますが、出生届を無事に提出してきました。
役所で必要な手続きについて、必要な準備、流れを整理してみます。
役所に行く前の準備
出生届の記入
出生届を記入します。出生届の様式は産院で出生証明書とセットでもらえます(A3用紙の左側が出生届、右側が出生証明書となっています)。
出生届には、生まれた子の名前、生まれた日時、生まれた場所(病院の住所)や、父と母の情報を記入するのですが、普段はあまり使用しない本籍を記載する欄があるので、本籍をちゃんと覚えていない方は事前に確認しておくとよいかと思います。
また、届出人(基本、父か母)の欄には押印も必要なので、忘れないようにしましょう。
ちなみに、産院にて記入してもらう出生証明書の”子の氏名”の欄が空欄の方がいるかと思いますが、こちらは空欄のままでOKだそうです。出産前に名前が決まっている方のみ、この欄に氏名が記入されるとのこと。
持ち物
役所へ行く際には、出生届と合わせて、児童手当や子ども医療助成(医療書の発行)を実施するため、以下の物を忘れずに持っていくとよいかと思います。
- 出生届(記入済み)/出生証明書
- 母子健康手帳
- 印鑑
- 健康保険証
- マイナンバーカード
- 銀行等の口座番号がわかるもの(通帳など)
役所に行ったら
役所での手続きの流れについては、お住まいの市区町村によって若干異なると思いますので、役所に到着したら総合案内で確認いただくとよいかと思います。
戸籍係へ出生届/出生証明書を提出
私の住んでいる都内某区では、まず、戸籍係の窓口へ行き、出生届/出生証明書を提出しました。
ここで必要になる書類等は、 出生届/出生証明書と母子健康手帳(必要に応じて印鑑)です。
職員の方が、提出した出生届の記載内容、名前に使用する漢字の使用有無、漢字の字形について、確認してくれます。
他の職員の方とダブルチェックの上、問題がなければ受理され、母子健康手帳の「出生届出済証明」ページに市区町村長の署名と押印がもらえました。
出生届が受理されたら、住民記録係で住民登録の手続き次の窓口を案内されます。
住民記録係で住民登録手続
出生届が受理されたら、住民登録の手続きのために、住民記録係へ案内されました。
戸籍係から情報が連携されているようで、ここでは特に新しく提出したりする書類はありませんでした。
住民登録が完了すると、住民票に子どもの名前が新たに追加されるとのことでした。(手続完了後、30分くらいで、子どもの名前が追加された住民票が取れるようになるとのこと。)
子育て支援課で児童手当・子ども医療助成の手続き
住民登録が完了したら、次は児童手当・子ども医療助成の手続きのために、子育て支援課へ案内されました。
まず児童手当の手続きですが、渡された児童手当・特例給付認定請求書をその場で記入するのですが、書類の記入に当たっては、印鑑と銀行等の口座情報(手当の振込先情報)が必要となります。
認定請求書の記入が終わったら、健康保険証とともに職員の方へ提出し、内容について確認いただき、不備等なければ手続き完了。
次に子ども医療助成の手続きですが、こちらも渡された書類をその場で記入します。書類の記入に当たっては父親と母親のマイナンバーが必要となります。
こちらも書類に不備がなければ手続き完了で、その場で「医療証」がもらえます。
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以上で役所で必要となる手続きは完了です!所要時間は約1時間30分くらいでした。
役所の手続きって結構めんどくさいイメージだったのですが、各窓口で次の手続きを案内してくれたので、非常にスムーズに手続きができました(待ち時間はちょっと長めでしたが…)。
出生届も無事に出せて一安心。あとは健康保険への加入手続しなきゃなー。
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